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ジャベリックスロー

商品名ジャベリックスロー
メーカー
カテゴリピッチング/ピッチングフォーム・球速UP
効果
  • 胸から腕全体を使った力強いピッチングフォームの獲得
  • 肘に負担のかからないピッチングフォームの獲得
  • ピッチングフォームの確認に使える
  • 肘下りの改善
  • 球速UP
目次

ジャベリックスローの特徴

YouTubeチャンネル:鎌田一生のベースボール&トレーニングTV
特徴まとめ

ジャベリックスローは、槍(ジャベリン)の形状を模した軽量トレーニング器具(ジャベリックボール)を用いた投擲トレーニングです。陸上競技から派生したもので、全身を使って遠くへ投げる動作を通じて、投げる力・スピード・フォームの修正・身体の連動性などを鍛えます。

ジャベリックスローはオリックスバッファローズの山本由伸投手も取り入れている「やり投げ」を活用してピッチングフォームの練習ができるギアです。

やり投げトレーニングを行うことによって、胸から腕全体を使った力強いピッチングができるようになり、肘への負担が少なくなります。いわゆる「アーム投げ」と言われ、今までは悪いピッチングフォームとして否定されてきましたが、近年は山本投手を始め佐々木朗希投手などのNPBだけではなく、メジャーリーガーでは数多く見られるようになっています。

山本由伸投手のような力強いストレートを手に入れたい方はもちろん、肘への負担を軽減したい方にもおすすめの練習ギアです。

ジャベリックスローの効果

効果まとめ
  • 胸から腕全体を使った力強いピッチングフォームの獲得
  • 肘に負担のかからないピッチングフォームの獲得
  • ピッチングフォームの確認に使える
  • 肘下りの改善
  • 球速UP

1. 正しい投球フォームの習得

  • ジャベリックはまっすぐ飛ばすことが難しい器具のため、肘下がり・体の開きといった誤った投球動作では飛びません。
  • 「身体全体を使って投げる」ことを自然と学ぶ設計になっており、理想的な腕の振り・体重移動・軸回転の意識づけに効果があります。

2. 肩・肘への負担軽減トレーニング

  • ジャベリックは軽量で空気抵抗が強い形状のため、過度な負担なくフォームを再現できます。
  • リハビリ中や投球制限のある選手にも安全に使用可能です。

3. 体幹と下半身の連動強化

  • 投擲時は下半身からのエネルギー伝達が不可欠。
  • 腕だけでは飛ばないため、下半身→体幹→肩→腕→指先の順に力を伝える「キネティックチェーン(運動連鎖)」の感覚を養えます。

4. 遠投トレーニングとしての活用

  • ジャベリックスローではフォームや角度による飛距離の変化が顕著で、よりダイナミックな遠投が求められます。
  • 野球における遠投能力アップや、スローイングのスピード強化に直結します。

ジャベリックスローの活用例

活用目的活用方法例
フォーム矯正ジャベリックでまっすぐ投げられなければフォームを修正
肘下がり改善ジャベリックは肘下がりだと回転し飛ばない→修正意識強化
リリース修正リリースポイントのズレを視覚的に確認可能
遠投強化徐々に飛距離を測りながらスローイング練習
ウォームアップ軽めのジャベリックで動的ストレッチ・準備運動

ジャベリックスローの対象者

  • 少年野球〜高校・大学レベルの選手
  • 投球フォームに課題がある選手(特に肘下がり、体の開きが早いタイプ)
  • 投球制限中・リハビリ中の選手(フォーム維持目的)
  • 野球未経験の初心者に「正しい投げ方」を体感させる目的でも有効

ジャベリックスローの使い方

YouTubeチャンネル:smart throwers

ジャベリックスローはもともとやり投げの導入として開発されたものですので、野球専用ギアではありません。やり投げのフォームが肘に負担がかからず力強く投げられるということで流用されています。そのため、使い方はやり投げの練習方法に準じます。

STEP
準備
  • 使用するジャベリックは、体格や年齢に応じた重さを選ぶ(小学生は300g前後、中高生以上は400〜600g推奨)。
  • 安全な屋外(広場やグラウンド)で使用。人や障害物がない方向へ投げる。
STEP
正しい構えを作る
  • 投球時と同じように、ステップ方向と体の向きを合わせて構える。
  • ジャベリックは利き手で後方へ引き、肘が下がらないように注意。
STEP
フォーム意識でスロー
  • 軸足で踏ん張りながら、体重移動→腰の回転→肩→腕→指先の順で投げる。
  • 力任せに投げるのではなく、「しなやかに・大きく使って・まっすぐ飛ばす」意識を持つ。
  • リリースポイントは頭の横〜やや前が理想。低すぎると失速、高すぎると回転が不安定になる。
STEP
飛び方をチェック
  • ジャベリックがまっすぐ飛ぶ=正しいフォーム。ブレたり回転した場合は、フォームの修正点があるサイン。
  • 動画撮影や指導者による確認で、体の開きや肘の高さ、体重移動などをチェックする。

回数・頻度の目安

レベル回数の目安頻度の目安
初心者5〜10投 × 2〜3セット週2〜3回程度
中・上級者10〜15投 × 3セット週3〜4回+遠投日

注意点

  • 室内では使用不可。飛距離が出るため、必ず広い屋外で使用。
  • 小さい子どもが近くにいないか、常に周囲を確認。
  • フォーム修正が目的の場合、スピードよりも安定した投擲フォームを重視
  • 強い痛みや違和感が出た場合は即中止。

ジャベリックスローの口コミ・評判

良い口コミ

手投げの矯正になる

所謂手投げの矯正にもなる他、体重移動、体幹、胸筋などを意識した投球に活かせる

引用:https://www.amazon.co.jp/

球速UP

慣れたら可動域も広がり球速アップ間違いなしです。

引用:https://www.amazon.co.jp/

悪い口コミ

うまく投げれない

オリックス山本由伸選手が練習で使用と言うことで子どものために購入。
実際投げてみるとなかなか難しそう。
自分はうまく投げられずガッカリ。練習あるのみ。

引用:https://www.rakuten.co.jp/

ジャベリックスローのレビュー動画

YouTubeチャンネル:トクサンTV【A&R】

  • 体全体を使ったピッチングフォームが身に付く
  • 野手のスローイング改善にも役立つ

ジャベリックスローを野球の練習に取り入れるデメリット

ここまでご紹介したように、ジャベリックスローは野球の投球動作と似た部分があります。しかし、野球の練習に取り入れる際には、いくつかのデメリットや注意点を確認して、安全に利用するようにしましょう。

1. フォームの混乱

ジャベリックスローと野球の投球では、似ているようで実際には異なる技術やフォームが求められます。これにより、自身の投球フォームに混乱を生じさせ、パフォーマンスの低下や怪我の能性も考えられます。

2.怪我のリスク増大

ジャベリックスローは、普段とは異なる肩や肘の使い方をする投擲種目です。適切な指導やウォーミングアップなしに練習を行うと、筋肉や関節に過度なストレスがかかるので注意が必要です。

3. オーバーユース

普段の練習に加えてジャベリックスローを行うことで、投球回数が増え、肩や肘への負荷が増える可能性があります。オーバーユースによる怪我には十分に注意する必要があります。

5.専門的な指導が必要

ジャベリックスローの1番のデメリットは、正しい使い方ができるかどうかです。つまり、専門的な知識を持つ指導者が必要になります。独学で練習した場合、間違った使用方法で効果がないだけではなく、怪我のリスクを高めてしまう可能性もあるので十分に注意しましょう。

このように、ジャベリックスローは専門的な知識や使い方が必要なギアになります。山本由伸が使っていたからという理由だけで安易に始めてしまうのは怪我の原因にもなりかねないので十分に注意しましょう。

投球動作の改善や球質を改善したい場合は、「キレダス」がおすすめです。こちらは野球の投球動作で練習することができるので、普段の練習(キャッチボール)などにも取り入れやすい野球ギアになります。

キレダスの効果や口コミ評判はこちら

ジャベリックスローのまとめ

ジャベリックスローは、単なる遠投練習ではなく、「正しい投げ方」を体に覚え込ませる極めて有効な補助トレーニングです。特に肩肘を消耗させずに投球フォームを磨きたい選手や指導者にとって、導入すべき価値のあるツールです。フォーム改善や可視化トレーニングの一環として、投球技術向上に大きな可能性を秘めています。

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