

打球を飛ばすだけでなく、“質のある打球”を打つなら、回転を意識することが鍵です。このティーは、バックスピンをかける“打ち方の意識”を補助してくれるツール。
最初はゆっくり打ってコツを掴み、徐々にスピードと押し込みを意識して練習を深めていきましょう。
商品名 | バックスピンティーダブル FBST-310SPW |
メーカー | フィールドフォース |
カテゴリ | バッティング練習/ バッティングフォーム/飛距離UP/ミート力UP |
効果 | 打球にスピンをかけやすくなる 長打・飛距離向上 “インパクト後の押し込み”意識の強化 |
評価 | 飛距離・スピン向上★★★★★:構造的に“逆回転”意識をサポート 使いやすさ★★★★☆:剛性・質感・機能性のバランスが良い 慣れの必要性★★★☆☆:従来のティーとは打ち方意識が変わる 耐久性★★★☆☆:ラバー・接合部に注意が必要 |
バックスピンティーダブル FBST-310SPWの特徴





打球にスピンをかけるための“構造的意識づけ”ができるのがこのティーの魅力。当たってからの数センチを押し込む感覚を意識して、強いスピンと伸びる打球を習得しましょう。
- 打球にバックスピンをかける”構造設計
従来の置き型ティースタンドでは、ボールの下側を打とうとすると受け部に干渉しやすく、自然と上から叩く意識になりがち。本機はその欠点を克服し、ボールの下側を捉えやすくする構造で、打球にバックスピン(逆回転)を与えやすく設計されている点が大きな特徴。 - “インパクト後の数センチ”を意識させる訴求
本製品は「当たってからの数センチが肝心」「最後の押し込み」でスピン量を爆増させる意識を持たせるコンセプト。 - “2Way仕様”で左右・引っ張り方向の打撃アプローチ対応
ダミーボール(仮置き球)の位置を変えることで、引っ張り方向・逆方向へのアプローチ練習にも使える。 - 井端監督監修
日本代表監督の井端監督と共同開発された野球ギア。
バックスピンティーダブル FBST-310SPWはこんな選手におすすめ





ゴロや凡打が多い選手には特におすすめ。バットを下から出す意識を持つことで、ライナー性の強い打球に変化していきます。長打力アップを狙う中級者にも効果的です。
- 飛距離を伸ばしたい打者
“打球にスピンをかけて飛ばす”ことを意識した構造なので、長打率を高めたい選手に最適です。 - ゴロ打ちが多くて悩んでいる選手
ゴロや凡打になりやすい打球を“バックスピンを伴う打球”へ変えたい選手に向いています。「捉えた当たりが思ったより飛ばない」「ゴロ凡打が多い」という悩みを持つ選手におすすめ。 - ミート精度とバットの“食い込み”を意識したい選手
このティーは、インパクト後の“数センチ押し込み”を意識する仕様で、ボールを“食わせて”バックスピンを掛ける感覚を鍛えるための設計です。 - 左右・引っ張り・逆方向の打球アプローチを練習したい選手
“2Way仕様”でボール位置を変えられるため、引っ張り方向・逆方向のアプローチを意識したスイング練習に対応できる点が強みです。 - スピンを意識して“質の高い打球”を目指す選手
単に飛ばすのではなく、回転をコントロールして打球の伸びや滞空時間を意図的に作りたいタイプにフィットします。
バックスピンティーダブル FBST-310SPWの効果





“押し込み”を意識することでスピン量が安定し、打球の質と飛距離が大きく変わります。使い込むほどに、ミート精度とパワー伝達の感覚が磨かれていきます。
- 打球にスピンをかけやすくなる
ボールの下側を捉える構造によって、従来の置き型ティーでは当たりにくかった“下からの捉え”を実現しやすくなり、打球にバックスピン(逆回転)を与えやすくなります。これにより、飛球のホップ効率が上がる。 - 長打・飛距離向上
スピンをかけることにより、打球は浮力を得やすく、“ホームラン/外野の頭を超える打球”の期待値が上がる。 - “インパクト後の押し込み”意識の強化
設計側も強調している点ですが、打球を“食わせる”意識、すなわちインパクト後にバットで押し込む動作を鍛える効果で、強いスピンを生む動作の習慣化が図れます。 - 飛距離だけでなく打球質の向上
単に飛ばすだけでなく、「スピンの効いた打球」を目指すことができ、変化球にも負けない質のある打球を打つ力を養う効果。
バックスピンティーダブル FBST-310SPWの使い方





まずは通常のスイングスピードの7〜8割でフォームを確認。インパクト後に“押し込む”感覚を意識しながら、スピンをかける打撃リズムを作りましょう。
- 設置・セッティング
- 本体の中央支柱に部品を取り付け、安定するように設置します。
- 打つ位置に応じて、ボールとの距離を調整します(レベルや打ちたいコースに合わせて)
- 2Way仕様を活かすため、左右・引っ張り方向や逆方向の打ち方を想定してダミーボールの位置を変えることができます。
- ボールをセットする
- ボールをティー受け部に載せます。受け部が干渉して打ちにくくならないよう、ボールの下部を打てるように角度や位置を微調整。
- 打ちたいコース・打点に合わせて高さ・向きを確認します。
- スイング動作
- 通常のバッティングスイングで構え、 “下側を捉えるような意識” を持ってスイングします。ボールの下を捉えることでスピンをかけやすくする意図があります。
- インパクト後の“数センチ押し込み”を意識してスイングを完結させるように打つことで、スピン量を高める意識を持ちます。
- アプローチ変更練習
- ダミーボールの位置を変えることで、 引っ張り打ち・逆方向打ち のアプローチ練習も可能です。打球方向・スイング軌道の修正用途として使えます。
- 反復練習・調整
- 同じ打点・コースで何度も打ち、スピンのかかり・打球の伸びを比較します。
- 打ち方・スイング軌道を少しずつ変えながら、最もスピンがかかる打ち方を探る練習を続けます。
- 通常のティースタンド練習との併用も有効。スピンを意識した打ち方を、実戦バッティングでも再現できるようにする。
バックスピンティーダブル FBST-310SPWの口コミ・評判





スピンを意識した打撃練習は、打球の“質”を高める最短ルートです。実際に使用者の多くが、飛距離アップとスイング軌道の改善を実感しています。
一方で、最初は従来のティーとの違いに戸惑うかもしれません。しかし、“慣れ”と“正しい角度の意識”が身につけば、これまで以上に質の高い打球が打てます。
良い口コミ・評判
「バックスピンティーダブル FBST-310SPW」に関する良い口コミを以下にまとめます。
「バックスピンティーの効能:打撃の基本は“スピン”をかける事。更に当たってからの“数センチ”でスピン量爆増!」
“スピンを意識する練習”という明確な効果を前面に出しており、「打球の質向上」を期待させる訴求が評価材料として使われています。
「従来の置き型ティースタンドでは、ボールの下側を捉えようとすると、ボール受け部分に当たってしまう。そのため、自然と上からたたきつける意識が芽生えてしまいます。」
この表現は本製品が持つ差別化ポイントを示しており、“従来品の弱点を克服した構造”という価値がユーザーにとって魅力的であることが読み取れます。
「スピンをかける事で長打率向上の期待はもちろん、スピンの利いた速球にも負けずに弾き返せる」
飛距離・耐久性・打球の質を同時に訴求する文言で、製品の多機能性・期待値を示す表現になります。
「井端監督との共同開発 打撃の基本はスピンをかける事 当たってからの数センチでスピン量爆増」
権威性(名監督との共同開発)を強調する表現で、信頼性を高める口コミ的要素として使われています。
悪い口コミ・評判
「バックスピンティーダブル FBST-310SPW」に関する悪い口コミを以下にまとめます。
「購入後約1か月(約2,000球)でラバーが切れてしまった」
ラバー部品や接合部分の耐久性に対する不満が出る可能性があります。特に寒冷時・早朝練習など、ラバーが硬くなっている環境下での使用では切れやすさを注意すべきという声です。
「レビュー件数が少なく、実使用での信頼性が見えにくい」
— 商品紹介ページではレビュー数が限定的で、運用実績が見えづらい状態です。
十分なユーザー評価・実践データがまだ蓄積されていない点が不安材料となる可能性があります。購入前に実物確認できる環境が望ましいと感じる人もいるでしょう。
「従来の置き型ティースタンドとの差異に慣れるまで時間がかかる」
— 製品説明で“打球の下側を捉える構造”という特性がアピールされており、これを使いこなすにはスイング軌道の適応が必要な面があります。
通常のティー練習とは打球意識・バット軌道が変わるため、最初は違和感を感じる可能性があります。慣れるまで時間を要するケースも考えられます。
バックスピンティーダブル FBST-310SPWのレビュー動画
バックスピンティーダブル FBST-310SPWのまとめ
バックスピンティーダブル FBST-310SPW は、「打球にスピンをかける意識」を具現化するためのティー練習ギアです。
従来のティースタンドでは打球の下を捉えにくいという構造的制約を克服し、インパクト後の“数センチ押し込み”を意識させる設計になっています。
スピンをかけることによって、飛球のホップ効率を上げたり、長打率を向上させたり、速球にも負けない強い打球を打てるようになることが狙いです。また、2Way仕様でダミーボールの位置を変えることで、引っ張り方向・逆方向の打撃アプローチ練習にも対応できる点が強みです。
ただし、実使用レビュー数が少ない点や、スピン意識に慣れるまでに時間を要する可能性があることは留意しておきたいところです。正しく使えば、通常のティー練習との差を明確に体感できる練習ギアと言えるでしょう。


